UMICAHIエピソード|熊本の訪問看護・リハビリテーション|UMICAHI(ウミカヒ)

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UMICAHI EPISODE 日々の訪問のなかで生まれたものがたり

UMICAHIがであった、人生の1ページ。

UMICAHIの看護・リハビリは、お持ちの疾患の管理や身体の痛み、
不自由さに対してだけではなく、思いの先にあるなにかを、いっしょに探して、目標に向かって看護・リハビリに取り組んでいただきます。

目標を達成したら、また次のその先にある目標へ。
その繰り返しで、少しずつ前に進んでいくことが、わたしたちがサービスをお届けするなかで、大切にしていることです。
お一人おひとり、おつきあいするなかで出会ったちょっとした奇跡のようなできごとをご紹介します。

#UMICAHI EPISODE 001

結婚式でのはじめての笑顔。

やりたいことを引き出せない。会話がなかなか続かない。
施設ですごされていた、ご高齢の方のリハビリに介入することになりました。

会話のなかから目標となるようなことを引き出そうと手を替え品を替え話題をふるものの、なかなか話が続きません。コミュニケーションの一方通行です

当然、リハビリへのモチベーションも上がらず、その時はちょっと座っただけでもすぐ疲れてしまうくらいの状態でした。

そんなある日、ぽつんと、

「孫の結婚式に出たい」

ちいさな声でのつぶやきでした。もちろん、その声を聞き逃すわけにはいけません。その時の状況から、長時間椅子に座ることも難しく、結婚式への参加は難しいと考えましたが、

「結婚式に出るためにがんばりましょう」

約2カ月後に開かれる、お孫さんの結婚式に向けてリハビリの計画を立て、
少しずつ座る時間を長くできるようにトレーニングをはじめました。

結婚式のあいだ、テーブルに座っている。

目標が明確なのでそれ以前とはまったく別人のようにリハビリに対するモチベーションが上がりました。
同時に思いのちからで不思議なパワーが出るのか、「無理かもな」と思っていたことが「もしかしたら…」と、わたしたちの思いも変化していきます。座る時間が増えるとともに、会話の時間も増えていきました。

そして迎えた、お孫さんの結婚式当日。

車椅子で会場に向かったその方に付き添って、わたしたちもお孫さんの結婚式会場に向かいました。この日のためにリハビリを進めてきたものの、まだ「最後まで座っていられるのか」と、不安はありました。

会場の後ろで見守っていると、お孫さんに向ける満面の笑み。
これまで1年以上の介入のなかで、はじめての笑顔です。
そして、式のあいだの2時間半。最高記録を達成です。
テーブルに座り、最後まで式を楽しみ、家族としあわせを分かち合う。

そんな最高のひとときを共有できたわたしたちも
しあわせな時間をすごしました。

#UMICAHI EPISODE 002

みんなで、カラオケ大会。

疾患による症状進行の改善のためにリハビリに介入したあるご夫婦のお話です。

熊本地震の影響で、ご自宅が全壊し、それがストレスとなりご主人の疾患の症状が進行していました。住み慣れたわが家が、ちょっとでも住みづらい状態があると日々の動きに、これほどストレスがかかるものかと実感したものです。

お話をうかがうと、カラオケが大好きで、以前は、カラオケ愛好会のグループにご夫婦で参加していたとのこと。

目標は、定まりました。

「友だちとカラオケに行く」

症状の進行で、声が出にくくなっていたことからまずは「声を出して歌う」を目標にしてリハビリを行いました。外出する、となるとハードルが高くなるのでいきなり「カラオケ店に行く」のではなく、まずは

「お友だちをご自宅に呼んでカラオケを楽しみませんか」
と、ご提案しました。

カラオケを歌うことを第一目標としたことで、ご本人の意識もはっきりしたのでしょう。発声練習を重点的に行い、少しずつですが、発声が良くなってきました。

前進すると楽しくなるもので、また前進。そうして、ご自宅にお友だちを招待してのカラオケ大会開催につながりました。

好きなこと、やりたいことがあると、どんな小さなことでも、
その目標に向かって人は想像以上の大きなちからを発揮することがあります。
わたしたちは、その目撃者になることができそれが、わたちたち自身のモチベーションにもなるのです。

ご主人の次なる目標は、カラオケ店にでかけて、お友だちとカラオケ大会。
目標をシェアして、ともに歩く日々は続きます。

#UMICAHI EPISODE 003

家族ぐるみの、釣りドライブ。。

一対一のおつきあいは、家族ぐるみのおつきあい。

看護師、理学療法士、作業療法士、看護・リハビリに関わるスタッフは
それぞれに役割はありますが、利用される方の「○○したい」「○○に行きたい」「○○を見たい」の目標を共有して、チームで同じ方向を向いて取り組んでいます。

お話をうかがうと、カラオケが大好きで、以前は、カラオケ愛好会のグループにご夫婦で参加していたとのこと。

「家族と釣りにでかける」

目標は、定まりました。

でかける、ということは、移動手段が必要です。
目標として、車の運転を設定しました。
車の運転を想定した動作のトレーニングを重ねて、広大な駐車場を持つ施設に出かけて、少しずつ慣らしながら1年という月日をかけました。

釣りのルアーをご自分でつくられるので、つくり方を教えてもらうこともありました。共通の目標があれば、共通の話題が増えていきます。少しずつ打ち解けて、関係性が築けていることを実感しました。

そうして、釣りドライブ当日。

ご家族といっしょに、天草へ釣りに出かけました。
結構なロングドライブです。わたしたちも、いっしょです。

釣果は、ご想像におまかせしますが、1年という時間をかけて、釣りにでかける、という目標は達成しました。この家族ぐるみの釣りドライブを恒例行事にできたら、素敵です。

UMICAHIの訪問看護・リハビリサービス

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