ARTICLE. 6 「認知機能の介入効果」|UMICAHI JOURNAL|熊本の訪問看護・リハビリテーション|UMICAHI(ウミカヒ)

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アカデミック 2021.12.23

ARTICLE. 6 「認知機能の介入効果」

UMICAHI訪問看護リハビリステーションがお伝えする

在宅看護・在宅リハビリテーションを提供するうえで、役に立つかもしれない最新情報や知識を共有する「ARTICLE 」

 

 

今回テーマは「認知機能の介入効果」

 

 

ここでは、認知機能に対する介入 (リハビリ等) の効果を考えていきます。

今回は、2年間に及ぶ介入研究について紹介します(Ngandu et al., 2015)

この研究では、フィンランド在住の6077歳の高齢者1260人を対象に、ランダムに2群に分け、一方の群631(介入群) には、食事や体重などの健康管理に加え、定期的な体操や認知トレーニングなど複合的な介入を2年間実施し、もう一方の群629(コントロール群) には、一般的な健康アドバイスを実施しました。

その結果、2年後には物事の計画や複雑な課題を解決する際に必要な実行機能や、加齢に伴って低下する処理速度において、介入群ではコントロール群と比較して低下しにくいことが分かりました。

これらの結果は、様々な職種が関わる複合的な介入により、高齢者の認知機能は改善・維持される可能性を示しています。

 

 

参考文献

    Ngandu, T., Lehtisalo, J., Solomon, A., Levälahti, E., Ahtiluoto, S., Antikainen, R., … Kivipelto, M. (2015) A 2 year multidomain intervention of diet, exercise, cognitive training, and vascular risk monitoring versus control to prevent cognitive decline in at-risk elderly people (FINGER): a randomised controlled trial. Lancet, 385, 2255-63.

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