ARTICLE. 14 「日本人の認知症」|UMICAHI JOURNAL|熊本の訪問看護・リハビリテーション|UMICAHI(ウミカヒ)

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アカデミック 2022.6.20

ARTICLE. 14 「日本人の認知症」

UMICAHI訪問看護リハビリステーションがお伝えする

在宅看護・在宅リハビリテーションを提供するうえで、役に立つかもしれない最新情報や知識を共有する

「ARTICLE 」

 

 

今回テーマは「日本人の認知症」

 

 

日本の高齢化率は29.1% (総務省, 2021) と過去最高を更新し続けており、世界で一番高齢者の多い国となっています。それに伴い、認知症を発症する人の数も増えており、2012年には約462万人だった認知症患者が2025年には700万人にも達すると予測されています (Ninomiya et al., 2020)

 

Ninomiya et al. (2020) は、日本の様々な地域から65歳以上の住民1万人以上を対象とし、5年間前向きに、生活習慣や食生活、身体活動、血圧、認知機能、脳画像等を測定し、認知症との関連を継続して調査しています。

 

ベースライン (11,410人の測定初回時) の平均年齢は74.4(男性41.9%) で、認知症の有病率は8.5% (967)、軽度認知症は17% (1934) であったことを報告しています。

 

この結果はすなわち、高齢者の約4人に1人は認知症 (軽度認知症を含む) であることを示唆しています。

現在も、これらの研究データを基に認知症の効果的な予防方法が日々検討されています。

 

 

参考文献

    Ninomiya, T., Nakaji, S., Maeda, T., Yamada, M., Mimura, M., Nakashima, K. … Kiyohara, Y. JPSFC-AD Study Group. (2020) Study design and baseline characteristics of a population-based prospective cohort study of dementia in Japan: the Japan Prospective Studies Collaboration for Aging and Dementia (JPSC-AD). Environmental Health and Preventive Medicine, 25, 64. doi:10.1186/s12199-020-00903-3.

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